こんばんは。
なでしこは世界ランク2位のドイツとの試合でした/
46,104人の大観衆。
雨が降りしきる中のキックオフ。
水を含んだピッチはやや重く、
選手達がイメージしているパススピードと実際のパスとのギャップがあり
なかなか思うようにパス交換が出来ていない様子。
予想通りドイツはスピードあり、フィジカル強し、プレス速しでした。
前半はドイツのスピードに翻弄されて裏へのパスを警戒しDFラインも下がり
ボランチとDFラインの間が開いてしまう時間帯が続いていていました。
しかし、大儀見選手へボールを当てるとほぼ奪われること無く
タメが作る事ができていたので「攻撃の糸口になるはず!」と期待感もありました。
そんな中17分
ドイツのミドルシュートが日本ゴールの左上隅に決まってしまい先制を許す。。
敵ながらいいシュート。
福元選手も反応していてもう少しで届きそうでした。残念!
日本先制されてしまいましたがこれからこれから!
大儀見選手のポストプレーも相変らずかたく
なでしこの攻撃において完全に「絶対欠かせない選手」となったと思います。
全ての攻撃の展開の中で大きな存在感があり頼もしい^^
前半40分
前線オフサイドギリギリでボールを受けた大儀見選手がしっかりキープし
中央に走りこんできた大野選手にパス。
このパスを大野選手が落ち着いてゴール枠内に。
GK正面上方でしたがGKをすり抜けて見事にゴール!!
よっしゃぁー!!
夜中1時過ぎに大きな声出してしまいました(笑)
そして1-1のまま前半終了。
さて後半スタート!
早々にドイツにペナルティエリア内に入られ
これを田中選手がファールでPK。。
グホッ。2-1.。
60分
宮間選手からの素晴らしいスルーパスに反応したFW大儀見選手が
ペナルティーエリア外ぎりぎりのところでファウルをもらいFK。
宮間選手がゴール右端を狙うもポストをたたきゴール前にこぼれると
大儀見選手が詰めて右足で決めて同点ゴール!!
大儀見!!いいぞ!!
71分の交代、キープ力のある大野選手を下げて丸山選手投入。。
前線での裏への飛び出しで得点を狙っていこうということだと思います。
W杯のドイツ戦途中出場でゴールを決めた丸山選手。
近年のなでしこリーグや代表では活躍しているイメージはありませんが
あの一瞬の足の速さが魅力なんでしょう。
大野選手の前線キープがなくなるのは少し不安。
その後のなでしこの交代ですが
75分の田中選手を宇津木選手と交代。
この日の田中選手の出来を観ているともっと早く交代してもよかったのではと思いました。
87分。シュートを防ぎに行った有吉選手の足に当たりゴール。
これはしょうがない。
その前にシュートを打たせてしまった事を反省ですね^^;
3-2
89分。阪口→上尾野辺&安藤→岩渕の交代。
岩渕選手もう少しプレーが見たかったなぁ・・
と、思っていたら
アディショナルタイム、丸山選手、、思いっきり後ろからいってましたね(ーー;
PK。
4-2万事休す。
そして試合終了。
負けてしまったのでそんなには喜べませんが
思っていた以上になでしこがいいサッカーをしていた印象です。
これから徐々に世代交代しつつも早いパス回しと縦パスに磨きをかけていって欲しいと思いました。
こちらはJFAに記載されていた公式記録です。
国際親善試合
6月29日(土) 現地時間17:45(日本時間 24:45)
アリアンツ・アリーナ(ドイツ/ミュンヘン)
観客数 46,102人
ドイツ女子代表 4-2(前半1-1,後半3-1)なでしこジャパン(日本女子代表)
【得点者】
17分 Leonie Maier (ドイツ)
40分 大野忍(日本)
46分 Celia Okoyino Da Mbabi(ドイツ)
60分 大儀見優季(日本)
87分 Celia Okoyino Da Mbabi(ドイツ)
90+1分 Simone Laudehr(ドイツ)
【スターティングメンバー】
GK:福元美穂
DF:有吉佐織、岩清水梓、熊谷紗希、田中明日菜
MF:安藤梢、宮間あや、阪口夢穂、川澄奈穂美
FW:大儀見優季、大野忍
【サブメンバー】
GK:海堀あゆみ
DF:宇津木瑠美、長船加奈
MF:上尾野辺めぐみ、中島依美
FW:丸山桂里奈、岩渕真奈
【交代】
71分 大野忍→丸山桂里奈
75分 田中明日菜→宇津木瑠美
89分 阪口夢穂→上尾野辺めぐみ
89分 安藤梢→岩渕真奈
佐々木則夫 なでしこジャパン監督コメント
日本の現状のベストでドイツに挑み、4-2という差が出ましたが、それ以上に技術やコンディション、フィジカル、全てにおいて優っていなかったということだと感じています。ドイツは、ボールを動かす力など、以前と比べても質がさらに高くなっています。
我々は試合のなかで新しくトライしていることがありますが、ミスが多く、まだまだパスの精度、センスを磨いていかなければいけません。ただ、トライをしなければ、次に向けた反省や材料は生まれません。今日の結果をしっかり受け止めて世界大会までに修正、そしてチーム全体で精進していきたいと思います。
引用元:JFAオフィシャルホームページ
撫子のキセキ なでしこジャパン&ヤングなでしこメモリアル写真 [大型本]
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