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こんばんは!きよです!!
12/15(金)なでしこジャパンはフクアリで
北朝鮮女子代表と戦いました!
まずは結果から
↓
第3節 2017年12月15日 18:55 KickOff 千葉市蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)
日本0( 0 前半 0・0 後半 2)2朝鮮民主主義人民共和国
得点者
65分 キム・ユンミ
82分 リ・ヒャンシム
なでしこジャパン敗戦で準優勝。
優勝は北朝鮮となりました。
■なでしこジャパンスタメン4-4-2
___田中__岩渕___
籾木_________櫨
___阪口__隅田___
宇津木_鮫島_三宅_高木
_____池田_____
中島選手をスタメン起用すると思われたが
予想に反して左SH籾木選手起用。
DFラインに宇津木、鮫島、三宅、高木4選手を並べたことは
SBのオーバーラップ攻撃参加は控えて
前半はディフェンシブに行くプラン。
隅田・阪口ダブルボランチはクラブでもやっているのだが
国内でベレーザの4-2-3-1なら中盤でバランスとってさばいて
前の選手へ預ければどうにかなるが
国際試合&4-4-2ではこの二人では得点が生まれにくいと思う。
前半無失点で後半勝負だったんだろう。
今大会得点源の中島選手もベンチスタートでしたし。
しかし、スカウティングや監督、コーチが
ここまでの北朝鮮の2戦を観ていたか不明ですが
北朝鮮は90分運動量は落ちない。
むしろ行けと言われれば後半
死に物狂いでもう一段ギアを上げてこれるメンタルと運動量があるチーム。
試合開始直後から北朝鮮の激しいプレスで押し込まれ
クリアしてもセカンドを奪われ主導権は北朝鮮。
入りの8分過ぎぐらいからは
北朝鮮も無理に来なくなり
なでしこにボールを持たせながらの展開だったが
ボールの奪いどころがはっきりしていて
なでしこのパスミスを見逃さないプレーや
なでしこの前線に入ったボールには
組織的に奪いに行くという徹底がなされていた。
個のインテンシティやスピード面においてなでしこより上に感じたが
組織的にもしっかりしたチーム作りができている印象。
前半、岩渕選手は前線からプレスして貢献していたが
攻撃面ではボールが入ってドリブルで持ち込もうと試みても
複数人に囲まれ潰されるシーンが何度もありました。
中盤から足元にもらってドリブルで仕掛けていく事を繰り返していたので
持ちすぎればこの試合ではなかなか難しいなと
前半早い段階で私は感じていました。
前半20分ごろだったかオフサイドになってしまったが
宇津木選手のクロスを岩渕選手が頭で合わせてたシーンは
いい形だったと思う。
あーいう裏に抜け出す形を織り交ぜていく事が
突破口になりそうだったが
そのあともドリブルを仕掛けていたあたりは
相手がどれくらい寄せてくるかを感じ取れていなかったと思うし
孤立させないで周りがもっとフォローしてあげないと厳しい。
今大会得点源となっている田中美選手の受けてからクイックターンで
力強いシュートもあったが枠外。
こういうシュートシーンをどんどんやっていってもらいたかったが
少しでも判断が遅れると寄せられてボールロストしてしまう。
しかし、前線ではボールを収めようとかなり奮闘していたと思う。
両サイドは押し込まれ、持っても中に入り
SBの深いオーバラップも出来なかったので
CKも取れない。
※公式記録を見たが1試合でCK0本。
そして前半終了。
前半は守備的でバランス重視、
左SHの籾木選手も守備ではかなり頑張っていたが
サイドでスピード負けしていたのは否めないし
彼女の持ち味は攻撃。
しかし、あれだけの北朝鮮のプレッシングの中では
攻撃はほぼ消えていたといっていい。
そもそもスタメンで点を取りに行って
先制後逃げ切るというパターンを選択しなかったところが
第一の問題だと思っていたが
監督としては前半0-0でプラン通りいったことは最低限だが満足だったろう。
しかし、この大会で優勝するためには勝利しかない。
後半はどこかの段階で勝負をしかけにくる采配をしていく必要があった。
前半のメンバー、やり方では得点は生まれない事は
前半観ていればわかる事。
「うまくやれていた」と監督は言っていたが
私の眼には北朝鮮の試合運びを考えても
うまくやれていたとは思えない内容だった。
HTで前半守備で奮闘していた左SHの籾木選手を
中島選手に代えて徐々にスイッチを入れていきたいところだったが
HTの交代はなし。
そのまま後半に入っていったが
戦術が明確にないアドリブサッカーでは
監督が修正の指示も出来ていなかっただろう。
■62分
岩渕OUT 中島IN
___田中__籾木___
中島_________櫨
___阪口__隅田___
宇津木_鮫島_三宅_高木
_____池田_____
やっとベンチが動く。
籾木選手に代えて中島選手とおもいきや
岩渕選手にかえて中島選手。
これはこのチームのアドリブサッカーとしては
選手達にとっても難しい交代策だったと思う。
単純に左SHが交代するだけなら
中島選手のプレーを想定、意識すればよかったが
岩渕選手を代えたことは前線のプレスが
減少することも同時に考慮しなければならなくなった。
さらに中島選手が入りマークが岩渕選手から外れれば。。という
淡い期待も葬った。
そして交代もつかの間。
この交代でバランスを整えている最中になでしこは失点する。
■65分
中央バイタルで北朝鮮にボールを持たれて阪口選手がマーク。
寄せろ!!!
一人じゃダメだ!
打たれるぞ!
もう一人いけ!
阪口選手寄せない、宇津木選手フォロー遅れる。
あー打たれた。。。
ゴール右へ鋭いシュート。
池田選手横っ飛びも突き刺さる。
なでしこ失点で0-1
もう予想通り。
試合前の記事でバイタルで寄せないと
強烈なのがくるって言ったじゃないか(ーー)
しかも一番要注意しなければならないFWのキム・ユンミ選手。
どんなスカウンティングと選手への指示出してるんだか。
あの場面では複数人で寄せに行く事は
試合前MTで徹底させる事項の一つ。
何をMTしてるんだろうか?
高倉監督もあれだがなでしこのDFを任せられてる大部コーチもまずいだろう。
ちゃんと対策していたのか非常に疑問だったし
徹底させていなかったのはミスと言っていい。
岩渕選手がバイタルで持つと3人で囲みに来る北朝鮮の徹底ぶりと
北朝鮮のストライカー相手に全く寄せに行かないなでしこの違いは大きかった。
1点ビハインド。
このままだと本大会で優勝するためには2点必要となる。
ここで動かないと!
徹底マークされている岩渕選手は
得点という点でこの試合では難しそうだったので
菅澤選手をいれてくれ!と思っていたが
ベンチはまるで動く気配なし。
高倉監督は今までの試合で先制されると
引き分けに持ち込むことも出来ず全敗している。
失点するとパニくって
うまく戦況を把握できずに必ず思考停止し
ベンチ前で突っ立ってるだけになる。
この試合もまさにその状態に陥っていた。
事前プランは崩れたんだから状況に応じて
修正していかなくてはいけない時なのに
何も手を打たないのはどうなのか。
2点だぞ。2点を取りに行く采配をしなければ!
選手達には素早い判断でアドリブ的なプレーを求めている割には
監督のアドリブは全くきかない。
菅澤選手と猶本選手を入れろぉー!!
隅田選手はボールを奪われるシーンもありながらも
中盤でバランスをとっていて
相手の勢いを考えれば頑張っていたと思うが
阪口・隅田ダブルボランチでは決定的なパスが出てこない。
高倉さん。点を取りに行かないとダメなんだよ。
残り15分でも動かず。おーい!(ーー)/
前でタメも作れてないと追加点取られるぞー(ーー)/
残り10分でも動かず。おーい!2点取るんだぞー(ーー)/
高倉さん!
80分過ぎた頃か菅澤選手がよばれる。
遅い。遅すぎるよ高倉さん。
■82分
しかし、交代直前、
サイド高木選手が突破されクロスを入れられ
ファーに流れたボールを北朝鮮選手が左隅にシュート。
ゴール前完全に崩されて失点。
オーマイゴ―!だから!(ーー)
0-2
3点だぞ!優勝するには3点必要だぞー。
■83分
高木OUT 菅澤IN
___田中__菅澤___
_____櫨______
籾木________中島
___阪口__隅田___
_宇津木_三宅_鮫島__
_____池田_____
そこかよ!
ちまちま交替してる状況じゃないぞ。
あっ。3バック。
このシステム練習しているのか?
3-5-2にして攻撃に厚みを持たせるつもりだが
付け焼刃のシステムが機能するとは到底思えない。
■88分
籾木OUT 中里IN
___田中__菅澤___
_____櫨______
中里________中島
___阪口__隅田___
_宇津木_三宅_鮫島__
_____池田_____
中里選手入れてどうすんのよ。
中里選手は当たりが強く行けるけど
むしろ逃げ切りの時にプレスできる選手だと思うのだが。
終わったな。。。。
いや、試合を終わらせたな。高倉さん。
というかもう88分だしな。
そしてAT4分も得点できずなでしこ敗戦。
まさに全てにおいて完敗と言っていい。
もちろん采配も。
各種セレモニーが終了し
選手達が挨拶に来る。
ゴール裏での挨拶時にサポーターからの声に
田中美選手が反応してサポーターに何か言いに行こうとしていたが
阪口選手に止められメインに戻って行く。
サポーターは結果を出せなかった事で文句(!?)をいったかもしれないが
選手達が頑張っていた事はわかっているだろう。
あそこにいるサポーターはリーグにも来ている人達だし
多くの人達が見放したリーグ、なでしこジャパンを見放さず会場に来ている。
そして試合途中からチーム力として北朝鮮に負けている事も理解していたはずだ。
でもね。同じ負けるにしても負け方があるんだよ。
勝ちに行く姿勢、采配を見せなかった
ベンチへ向けてのものが強いんじゃないかと思う。
この試合も高倉監督の采配は酷いものだったと思う。
この2年間スクラップ&ビルド、トライ&エラーを繰り返しての初公式戦。
その最後で勝てなかった事ではなく、
横山、熊谷選手らがいない事を考慮しても
「このままいけば勝てるチームになるだろう」という
未来を見せれなかった事が問題。
もう少し優しく言えばたとえ負けたとしても
「やれることは十分にやった!次はやれるよ!頑張って行こう!」
という気にさせてもらえなかったというべきか。
それは選手のプレーというよりは
監督の選手起用、戦術、采配等全てにおいて
フル代表レベル、思考ではないというのが問題だと思う。
代表は選手育成の場ではないが
100歩譲って世代交代時期のチーム作りという状況なので
多少我慢する必要はあるのは理解できる。
しかし、代表は「監督を育成する場ではない」し「監督が夢を見る場ではない」。
相変わらず試合後インタビューで選手の事を非難しているようだったが
一般的に組織の中で部下が失敗して客先に謝りに行った時
上に立つ人間は「うちのこいつが失敗してしまいました」とは言わない。
自社の社長の顔色をうかがって自らの保身に走る中間管理職のように
自分の過ちを認めずに部下のミスを公に非難するなどあり得ない。
本人が全く気付いていないようなのでもう一度言うが
一番の問題は高倉さんにあると自分は思っている。
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