こんにちは。
3/6から始まったアルガルベカップもこの中国戦が最終戦。
勝てば5位、負ければ6位。順位としてはどちらでもあまり変わらない(!?)ですが
出来れば最終戦は今後へつながる戦いをして勝利し
一つでもいい順位で帰国して欲しいと思っていました。
さて結果です。
<試合結果>
キックオフ:2013年3月13日(水)22:00 / 試合会場:アルガルベ(ポルトガル)
得点
日本
大儀見優季(後半23分)
中国は前半からかなりハードなボディコンタクトで挑んできましたが
中島選手のフリーキックから大儀見選手がキッチリ得点し、見事勝利しました/
しかし、なでしこの選手たちが怪我しないか、ヒヤヒヤするファールが結構ありましたよね。
中国は男子もかなりハードですが女子も迷わず突っ込んでくるチームでした。
さて、簡単に感想ですが
今日は熊谷、加戸、中島、そして得点を決め切ったということで大儀見選手がよかったと思います。
熊谷選手は前回から引き続き安定していました。頼もしい!
熊谷選手が浦和からドイツに渡ってから、この短い期間(1年半弱)でさらに成長していて嬉しく思います。
そして、今日の功労者は中島選手のような気がします。
常にボールに絡み、前線からのプレス、有効なパスや前線へのドリブル、フリーキックで頑張っていました。
なでしこリーグのINACではなかなかスタメンをはれず、途中交代で試合の流れを変える選手というイメージがあり、
シュートの精度というか、、シュート直前まではいつもいい感じなので
フィニッシュへのチャレンジや精度をもっと高めていけばさらにレベルアップすると思います。
しかし、細い!^^
大儀見選手はゴール前の落ち着きは貫禄を感じます。まだ25歳?ぐらいだと思いますが、
欲を言えばポストプレーでボールは収まるのですが
その後のキープがもう少しよくなればいいと思います。
すでにドイツのリーグではトップレベルだと思いますが^^
確か現在得点王だと思います。
最後に、加戸選手。
私の中ではこの大会でもっとも収穫と言える選手だったと思います。
なでしこジャパンには不動の右サイドバックの近賀選手がいますが
今回近賀選手は怪我のために未招集。
近賀選手が外れた時にどうするのか?
そして次世代のSBはどうするのか?
SBはなかなかいい選手がいない気がします。
守備、攻撃時のビルドアップ、前線へのオーバーラップや前線の選手の攻撃のための囮になったり
それでいて、攻守が変われば最終ラインまで戻ってきて守備をしないといけないという大変なポジション。。
中国戦でもボールを奪われたあとの戻りが速く、良かったと思います。
今後の課題は現在のいい部分を延ばすと共にクロスだと思います。
この一週間、中一日、二日のハードな日程の大会でした。
いつもなでしこの試合は過密日程ですね(ーー;
今回は若手の育成、次世代のなでしこの経験の場と考えて行っていたようですが
W杯チャンピオン、五輪銀メダリストであるなでしこは
勝ちながら世代交代をしていかないといけないと思います。
どんな試合でも全力で勝ちにいく、
負けそうになっても諦めないで戦うという姿勢を
ベテランや中堅が若い世代と同じピッチで見せる事により
次世代のなでしこ選手が「日の丸を背負う」という事の意味を体感でき
プレーの質の向上や自覚を生み出す事につながるのではないかと。。
結果2勝2敗という五分の成績で今大会終わり及第点なのかもしれませんが
「勝ちながら世代交代する」というコンセプトに基づいた試合の戦い方を
もう少し考えて欲しいと思いました。
本番は2015年のW杯、2016年の五輪ですが
きっとあっという間でしょう。
期待してます!
そしてもう一つ思ったのですが、、
いつかなでしこの試合の話をする時に、
猶本選手のプレーについて「あーだこーだ」言える日が来る事を願っています^^/
なでしこリーグ浦和開幕まで9日・・・・
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なでしこのアニーちゃん♪これからも楽しみですね☆
川澄選手によるとすごく癒しキャラで今まで怒ったことがないと思えるほどよい子ちゃんだそうで。闘争心は内でメラメラタイプなんでしょうね☆
私的には高瀬選手が、薄い存在感のままで終わったなぁと思いました。INACにいるからこその得点王だと思ってしまうような。ちょっといいとこなかったような・・。
課題がたくさんみつかったからこそ、のびしろも大きいはず☆選手の方々お疲れ様でした☆
アメリカ、ドイツと妥当な順位で終わりましたね。
同意☆猶本選手のプレーにあーだこーだ熱く語れる日を私も願ってます☆☆