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来季15年からなでしこリーグ3部制&予定新ガイドライン

来季15年からなでしこリーグ3部制&予定新ガイドライン

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なんと。思い切ったことを。。

こんばんは。きよです。

日本女子サッカーリーグが2015年に向けての構想を発表しました。
リーグHP等では公式なニュースとして記載はありませんが
3/17(月)のなでしこリーグ記者会見の各社のニュース記事や3/18(火)のREDSWAVEをもとにまとめてみました。

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リーグを3部制にし各部に条件が追加されています。

1部:(現在のなでしこリーグ相当)
・10チーム構成(変更無し)
・サッカーに専念できる選手を3人以上所属させる
・15歳以下のアカデミーチームを保有する
・練習を原則、午後6時以降に行わないこと
・試合や練習中のけがの治療費をチーム負担とすること
・クラブ年会費500万円

2部:(新設)
・最大10チーム構成
・1部入りを目指すチームだけで構成
※現状のチャレンジリーグには、強化目的で昇格を目指していないチームも存在するため
・サッカーに専念できる選手を1人以上所属させる(ことが望ましい)

3部:(現在のチャレンジリーグ相当)
東西各6チーム、計12チーム構成

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■リーグ3部制に

大きな事としてまず3部制になるという事。
これについては私も昨年チャレンジリーグで優勝しているチームが
なでしこリーグに上がれず(厳密には上がる資格がない、または上がるつもりはない。)
不思議な気持ちになりました。
大阪高槻と入れ替わったAS埼玉(狭山)はCL2位。
吉備と入れ替え戦を行った世田谷は3位。
本来1位の常盤木が自動昇格すべきなのですが
常盤木は高等学校という性質上、また一部リーグでの活動の資格がなく
なでしこリーグ昇格はしませんでした。
今回新設された2部リーグは
1部リーグと入れ替えをする資格のあるクラブのみが参戦するという事になり
整理としてはごく自然な流れだと思っています。

■1部のクラブ年会費500万円
これは1部リーグに参戦するクラブが女子サッカーリーグ(JFA)に支払うものです。
一昔前は800万円という金額が設定されていたようですが
2011年までのなでしこの低迷もあり近年はかなり金額が下がっていたようです。
※正確な金額が見つけられませんでした。
よって元々なかったものがいきなり「500万円払ってください!」といった類のものではなく
「2015年から値上げします!」といったものだと思います。

■15歳以下のアカデミーチームを保有する
これは現在どんな感じなのでしょうか。

・浦和:レッズレディースJrユース

・神戸:INAC神戸B/U-15

・仙台:トップチームのユースはあるようですがレディースは無いようです(公式ページ調べ)

・湯郷:岡山湯郷Belle espoir

・新潟:アルビレックスアカデミー(スクール)

・伊賀:伊賀フットボールクラブ くノ一サテライト

・千葉:U-15

・吉備:スクールがあるようですが詳細は不明(公式ページ調べ)そもそも大学のクラブに作れるのだろうか・・

・日テレ:セリアス

・埼玉:スクール

仙台と吉備がグレーです。
仙台はトップチームがあるのでやろうと思えばクリアできそうですが
吉備はどうするのか。。
しかし、なでしこVISIONで掲げている2015年に女子プレイヤーを30万人にするという目標があります。
数字的なものだけでなく今後の女子サッカー普及とともに底辺拡大も考慮すると、
クラブ運営の負担は想像出来ますが、こういった育成機関を義務付けることはいい事だと思います。
それが地域密着、未来のなでしこを育てるという事になりますので。

■試合や練習中のけがの治療費をチーム負担とすること
@@!これは払ってあげてよー!
怪我したら仕事・アルバイトにも支障きたしますし。。

■練習を原則、午後6時以降に行わないこと
これはどうでしょう。。
安全上各クラブの練習時間は明記しませんが
昼間は普通に働いている選手が多いのでハードル高いと思います。
伊賀は選手全員がメインスポンサー企業に勤めていて
時短勤務で早い時間から練習をしていると聞きました。
こういった待遇が他チームの選手達の職場に適用されるか。。
社員採用での時短はもちろん、時給アルバイトの場合、収入が減ります。
クラブ側は収入が減り選手達の生活を圧迫しないような配慮や
雇用している企業に理解を得られるよう動かなくてはいけません!

来年まで全チームできるんでしょうか・・・そこが疑問。

■サッカーに専念できる選手を3人以上所属させる
これはかなりハードルが高い。
いわゆるプロ契約という事ですね。
これを協会がクラブに「義務付ける」意味を考えましたが。。。
ハッキリ言ってまだあまりよくわかりません。。
プロ化へ向けてのスモールスタートなのか
なでしこリーガーの地位向上、環境改善の一環なのか。
3人プロ化をさせた事によって何を期待しているのか?

費用面で言うと3人という事は月20万としてもクラブ側は720万は必要です。
現在JFAから運営局で選手を雇うように一人分は補助金は出ていると思われます。
にしてもあと二人分。
何処から捻出するのか??
そういえば、今年のANAのスポンサー契約で
飛行機移動の経費が昨年より削減できます。
これをまわす事も一つですね。
あとはやはり単純かも知れませんが
試合を観に来てもらって収益をアップする事。

さて、来年これが適用されるとすると浦和だと誰が対象になるのか?

猶本選手は学生ですがどうでしょう・・
昨年の入団会見を見ている限り
大滝選手はプロ契約を望んでいると思いますが
それには今シーズンきっちり仕事してもらわないと!^^

そうそう。
この制度、吉備は?
そもそも吉備国際大学は大学生。
大学にサッカー選手を3名雇うマネーフロー自体があるとは思えない。。

と、いうわけで
我々は運良く(?)女子サッカーが激しく動いている時に居合わせています。
協会は言いっぱなしではなく
今後もクラブ側と精査し、いい方向へ向かっていって欲しいと思います。


なでしこリーグは17日、東京都文京区のJFAハウスで開幕記者会見を開き、2015年シーズンから3部制に移行することを発表した。

1部とチャレンジリーグの間に、新たに2部リーグを創設。今季の最下位クラブが2部に降格し、チャレンジの首位が1部に昇格する。2部のチーム構成は現チャレンジのクラブが大半になる見通しで、最大10チームの参入を目指す。

来季の1部クラブには年会費500万円、サッカーに専念できる選手が3人以上所属している、15歳以下のアカデミーチームを保有するなどのガイドラインが設定されたが、田口禎則専務理事(47)は「クラブによっては厳しい条件かもしれないが、努力してもらうしかない」と話していた。

引用元: なでしこリーグ15年から3部制に移行 – サッカーニュース : nikkansports.com.


なでしこリーグが来季から1部10チーム、2部10チームに再編成し、東西各6チームに分かれた下部のチャレンジリーグと合わせた3部制に移行するリーグ改革を発表した。2部は1部入りを目指すチームだけで構成し、強化を目的に、これまでリーグに参加していた大学や高校などはチャレンジリーグに回る見通し。

順位決定戦は1、2部とも行われ、1部の下位4クラブに2部の上位2チームが加わってリーグ戦を行い、成績で1、2部の入れ替えを行う案もある。また、来年から参加条件をまとめたガイドラインを導入。1部は「サッカーに専念できる選手が3人以上いること」(2部は1人以上が望ましい)や、クラブが法人格やアカデミーを持つことなどの項目が盛り込まれた。

引用元: なでしこリーグ改革 来季から“3部制”に移行 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー.


女子サッカーのプレナスなでしこリーグを運営する日本女子サッカーリーグは17日、来季からリーグを再編し、なでしこリーグを1部と2部(各10チーム)に分け、その下にチャレンジリーグ(東西で12チーム)を置く全32チーム体制とすることを発表した。

これまでは、なでしこ10チームとチャレンジ16チームで構成していたが、チャレンジには、昇格を目指していないチームも存在するため、1部昇格を目指すチームのみで編成する2部を新たに設立。リーグの活性化やレベルアップにつなげたい考えだ。

また、各リーグへの参加条件を定めたガイドラインも合わせて発表した。1部のチームには、チームと雇用契約を結びプレーに専念できる選手が3人以上在籍することや、練習を原則、午後6時以降に行わないこと、試合や練習中のけがの治療費をチーム負担とすることを義務付けた。選手の競技環境の向上が目的で来季から運用する。

引用元: 東京新聞:なでしこLも来季3部制へ 全32チーム:スポーツ(TOKYO Web).


日本女子サッカーリーグは17日、来年からなでしこリーグを10チームずつの2部に分け、12チームが東西に分かれる現在2部相当のチャレンジリーグと合わせリーグを3部制にすると発表した。1部には普及を含めてサッカー活動に専念できる選手が3人以上いることを義務づけ、試合や練習時のけがの治療費をチームが負担し、15歳以下のアカデミーチームを保有することなど、ガイドラインも新たに策定。来年から施行する。

また、今季は大会方式を変更。なでしこリーグは8月17日まで2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」を実施した後、同シリーズ1~6位が優勝を争う上位リーグ、7~10位が残留を目指す下位リーグに分かれ「エキサイティングシリーズ」を戦う。

引用元: なでしこリーグ来年から3部制に、ガイドラインも新たに策定 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ).


 

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